- 猫の寒さ対策ってどうしたらいいの?
- 猫用のコタツはあった方がいい?
- 留守中は暖房どうしたらいい?
- 簡単にできる寒さ対策はある?
と悩んでいる方に向けて書いています。
猫は寒さに弱いので、体調を崩しやすくなってしまいます。
できることから取り入れて、寒さ対策してあげてください。
目次
猫の寒さ対策ってどんな対策がある?
大きく分けると4つあります。
猫の寒さ対策としては、
- 中に入れるタイプの猫ベットを用意する
- 湯たんぽを用意する
- 猫用のコタツを用意する
- エアコンで部屋を一定の温度にする
などがあります。
それぞれ詳しく記していきたいと思います。
対策1 中に入れるタイプの猫ベットを用意する
好みがありますが、自分の体温で温まることができます。
ドーム型になっていて中に入れるタイプの猫ベットでオススメなのは、
- マカロンベット
- キャットハウス kivikis
- ドーギーマンネコボックスベッド
- ねこるんネコルネ
- ニトリ犬・猫用ペットベッド(キューブ スエドH)
などです。
もし、中に入れるタイプの猫ベットがキライだったら、綿がしっかりつまったものやモフモフした生地のものを選んであげてください。
予算オーバーだったら、古着や100均のクッションなどで手作りする方法もあります。
中でもオススメはニトリの猫ベット!
お手頃価格で温かい!
どれもかわいくて温かいのでオススメなんですが、中でもオススメはニトリのNウォームの猫ベットです。
裏生地のところが吸湿発熱素材でできていて、潰して使うこともできる上、割とリーズナブルな価格だと思います。
他にもパンケーキタイプやドームタイプなど、種類が豊富なので、売り切れる前にチェックしてみてください。
猫の好みに合った温かい素材でできた猫ベットはマストアイテム!
猫ベットを置く位置も見直しましょう。
猫が大丈夫なら寒くないところに置いてあげてください。
ネコは変化を嫌うので、入らなくなったらもとに戻さないといけませんが、大丈夫そうなら、
- 机やテーブルの上
- 窓から遠い隙間風の入らないところ
- 毛布やカーペットの上
などに変えてあげてください。
温かい空気は上にたまりやすいのと冷えは下から伝わるので、高いところに置くか、毛布やカーペットなどで断熱します。
隙間風の入る窓の側からどうしても離せない時は、断熱シートなどで窓の方を防寒対策するのがオススメです。
廊下やフローリングに直置きはNG!置く場所でけっこう変わります。
対策2 湯たんぽを用意する
比較的安全に温かくしてあげられます。
電気を使わず、比較的安全に暖を取れてオススメな湯たんぽには、
- お湯を入れるタイプ
- レンジでチンするタイプ
の二種類あります。
お湯を入れるタイプは昔ながらの金属製のものが破けなくて安全ですね。
レンジでチンするタイプは、使っていくうちに持続時間が短くなります。
ワンシーズンの使い捨てだと割り切れるなら、便利だと思います。
湯たんぽは低温やけどに注意!
ホットカーペットなどに比べるとなりにくいとは思いますが、湯たんぽも低温やけどに注意が必要です。
しっかりとタオルや毛布などにくるんで、熱すぎないようにしてください。
低温やけどに注意すれば、湯たんぽはエコで安全に寒さ対策できます。
Youtubeにあった猫用ゆたんぽの見本
※音が出ます!
※動画が消えている時はこちらで検索Youtubeの動画
対策3 猫用のコタツを用意する
普通のコタツよりも安全に寒さ対策できます。
コタツが大好き!という猫は多いですが、人間用の普通のコタツだと設定温度が高すぎます。
そこで近年、猫用のコタツがたくさん売られるようになったんですね。
猫用のコタツは、
- 電気で温める猫用コタツ
- 電気を使わない猫用コタツ
- 100均などのグッズで自作する猫用コタツ
の3つに分けられます。
電気で温める猫用コタツ
電気で温める猫用コタツは、
- コードの安全対策
- 猫に合った設定温度
- 熱源の安全性
などにこだわった商品が多いです。
安全性には配慮されてますが、低温やけどや熱中症には気をつけてあげた方がいいと思います。
電気を使わない猫用コタツ
電気を使わない猫用コタツは熱源がないので安全ですが、温かさが物足りないかもしれません。
中に入れる猫ベットとそんなに変わらない感じですね。
猫用のホットカーペットと組み合わせて温かさをプラスする商品もありますが、その場合には低温やけどに気をつけてあげてください。
100均などのグッズで自作する猫用コタツ
家にあるものや100均グッズなどを組み合わせて自作する猫用コタツは、なんといっても低コストで作れるのが魅力です。
例えば、小さなテーブルなどに大きめの膝かけや畳んだ毛布をかけて、中にタオルなどでしっかり包んだ湯たんぽや使い捨てカイロをおくだけで完成します。
気まぐれな猫が全く使ってくれなくても、ダメージが少なくてすみますね!
猫用コタツは低温やけどと熱中症に気をつけてあげてください!
対策4 エアコンで部屋を一定の温度にする
部屋全体が寒すぎないようにするのがベストです!
猫が耐えられる寒さは、
- 大人の元気な猫で20℃前後
- シニア猫や弱っている猫は23℃前後
といわれています。
室温が下がってしまうと、食欲が落ちたり、お水を飲む量が減ったり、トイレを我慢するようになってしまいます。
人間も寒い廊下を通ってトイレに行くのイヤだなって思いますよね。
だから、エアコンで部屋全体を温めるのがベストなのです。
エアコン以外の暖房器具は火事の危険がありますし、低温やけどのリスクもあるため、エアコン一択になってしまいます。
冬は空気が乾燥するので、加湿も忘れずに!
乾燥していると体調不良が起きやすくなります。
- 50から60%
に湿度を保つようにしてください。
寒さ対策といえば温度ばかりを気にしてしまいがちですが、湿度も大切です。
加湿器や部屋干しなどで適切な湿度を保ってあげてくださいね。
寒すぎ、乾燥し過ぎは体調不良の原因に!
ネコの寒さ対策をまとめると
低温やけどに気をつけて、部屋全体の温度と湿度を保つのが理想
になります。
猫は寒さに弱い半面、熱さを感じにくいので、低温やけどになりやすいです。
ストーブで毛皮が熱くなっていても気づかないこともあります。
なので、低温やけどや熱中症にならないような寒さ対策が必要です。
また、一箇所だけ温めても、トイレやごはんを食べる場所が温かくないと、我慢してしまってよくありません。
それに、冬は空気が乾燥しがちですから、適切な湿度を保つことが健康に繋がります。
猫の健康を守るために、しっかり対策してあげてくださいね。